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偽造防止の糸

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9/14放送のテレ東のワールドビジネスサテライトの、トレたまによれば糸にレーザーで微小な文字を書き込む技術があるという。何に使うのかと思いきや、偽造防止用だという。


番組で見る限りは、未だバラックの実験装置で書き込んでいる感じで実用化までにもう少しかかるのかな?

原理はシンプルだ。特殊な色素をコーティングした糸にレーザーを当てて文字を描くというもので、ノウハウはレーザーの強度制御にあるという。強すぎると糸が焼ききれてしまうのだそうだ。
1cmあたり130文字書き込めるというから、文字ピッチはおおよそ 77ミクロン。縦に8ピクセル分並ぶとして1ライン約10ミクロンというところか。半導体のサブミクロンの世界から比べると思ったよりも大きな文字だけど、同じ物を複製するのは確かに大変だろう。
インタビューに応じていた方は「シキボウ」という企業の方だから、多分ここが開発したものなのだろう。

この偽造防止技術は、「製造が困難なもの」を利用したものだ。しかし問題点もある。この企業が開発できたのだから、お金かけて開発すれば出来ちゃうだろうし。
でもまぁ、フツーの人が安易に偽造できる類の物ではないので、偽造抑止効果はある訳で、こういう技術が使われなくちゃならない世の中はちょっと悲しいけれど、偽造防止の重要性の認知のためにも世の中に普及してもらいたいものだ。
2004年09月25日 00時00分00秒 by miraclecat - カテゴリ:暗号・セキュリティ



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