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ソーラーパワー電波時計の故障

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壊れた電波時計から電池を外したところ
1996年に買った「ソーラーパワー電波時計」の、CASIO WAVE CEPTOR DQD-21が壊れちゃいました。

何だか液晶表示が薄くなってきたのでよーく太陽に当てるようにしていたのだけれど、いくら光に当てても回復せず、ついに全く表示が真っ白になってしまってピクリとも動かなくなってしまいました。

うーん、この故障パターンはきっと蓄電池が逝ってしまったに違いないので、交換する事にしました。写真は内部を開けて電池を取り出した所です。


充電禁止ですよぉ!
で、開けてビックリ!玉手箱な事態が発生しました。

電池を外してみてわかったのが、この電池がリチウム一次電池だということ。すなわち、使いきりで充電できないタイプの電池だという事です。Panasonic Lithium BATTERY BR-C 3Vと書いてある電池には、ご丁寧に裏面に「警告:充電禁止(DO NOT RECHARGE)」と書いてある。
まぁ、そういう電池なので間違っても充電するような設計にはなっていないだろう。

しかし、おかしい。
「ソーラーパワー」なのだから、太陽電池(ソーラーセル)で発電した電気を蓄電池に充電して動作しているはず…。
なのに、蓄電池や大容量キャパシタのような物が全く見当たりません。唯一、このリチウム一次電池が「それらしい物」なのです。

メーカーのホームページを見ても10年前の製品についての情報はありませんでした。
が、最近でも WAVE CEPTORという卓上の電波時計は生産しているようです。が、書いてある方式名は「ハイパーソーラーシステム」となっています。あれ?ソーラーパワーじゃない!
という事で、よーく説明を読んでみるとどうも、普通のソーラーパワーじゃないみたい。ベースはこのリチウム一次電池で動いているが、太陽電池で発電するとその分電池の減りが少なくなって電池寿命が延びる…という事らしい。「電池寿命約7年」という表記もある。

うーん、つまりは最初からそういう設計になっていたという事。確かに、時計として見た場合夜間に電池が切れて動かなくなる事はそれはそれで致命的である訳で、こういう設計も「あり」なんだろうけれど…。太陽電池で発電して半永久的に使えると勘違いして買ってしまった身としては、ちょっと複雑な思いだ。
ま、いいや。
調べたら秋葉原でこの電池を扱っていそうなお店があるみたいなので、買ってきて交換してみよう。
もともと、電池は交換できるような構造でも無いみたいなので、同時期に買った人たちはみんな電池が切れてどんどん捨てているんでしょうね、この時計。勿体無いなぁ…。


という事で、秋葉原駅を下りて1分ぐらいの所にあるミマツ音響さん(末尾のURL参照)に行って電池を買ってきて半田付けして無事に復旧しました。(ただ、壊れる前から秒の表示の部分の液晶が一部壊れていて表示はちょっとおかしいのだけれど、まぁ気にしません。)

これで時計1台分を製造するのに必要なCO2が節減できた訳で、ちょっとは地球環境に貢献したと言えましょう。

参考URL:
http://www.mimatsu.co.jp/ ミマツ音響株式会社
http://www.mimatsu.co.jp/cntnts/htm/denchi.htm ミマツ音響株式会社 (このページにあるBR-C T2P ラグ端子付きです)
2007年11月24日 15時56分10秒 by miraclecat - カテゴリ:電子工作



コメント

七誌さんのコメント:

私もこの時計使っています。温度や湿度の表示がなくてシンプルで見やすく、タイマー時間合わせ等の操作がしやすくて気に入ってましたが、最近目覚ましの音が微妙に小さくなってきて電池交換すべきか買い換えるべきか思案中です。うちのもタイマー時間の液晶表示が一部欠損してるのでやっぱ買い替えかなあ。ほんと、もったいないですが。
2012年11月29日 09時51分40秒

miraclecatさんのコメント:

たしかに勿体無いですよね。
うちの場合、秒の部分の液晶だけダメになってますが時・分の方は無事なのでとことん使い倒す予定です!
2012年12月19日 00時54分22秒

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