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Bitcoin を採掘してみた

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今、Bitcoinが何やらホットな事になっているらしい。
例えばこちらの記事↓

Bitcoinをざくざく掘り出す、モンスター・マシンたち
2013年4月17日(水)20:00
http://www.gizmodo.jp/2013/04/bitcoin_2.html

Bitcoin はネット上の仮想通過(電子マネー)です。
他の電子マネーと決定的に違うのは、中央集権的に通過の流通を制御する主体(つまり発行者)がいないという事。
Bitcoinに参加しているPC全体で完全並列化された大きなお財布を持っているP2Pのシステム。
そして、そこに流通するマネーは暗号解読を行なって生成する仕組みになっています。

つまり、誰もが「Bitcoin」という通貨を作る事が出来るということ。
ただし、暗号解読は徐々に難度が上がっていきます。
ちょうど金鉱脈を求めてゴールドラッシュが起こったように、Bitcoin を取り出そうという人が出てきた訳です。
人はこれを「採掘」と呼びます。

最初は簡単だったので、普通のPCでやっていたものが、今や専用LSI(ASIC)まで駆使する状況。
ゴールドラッシュは去ったのか?な?
でも、ちょっとでもかじってみたいと思うのがプログラマーのサガというもの。

という事で、ちょっとかじってみました。

■とりあえずお財布アプリをインストール
bitcoin wallet application
まずは、Bitcoin ってどんなものか?という事で、お財布(ウォレット)アプリをインストール。


下記のリンク先にある Windows版アプリをインストールしました。
http://www.weusecoins.com/ja/getting-started ビットコインの利用を開始する

インストール後起動すると、勝手に「同期」を始めます。
(下に緑色のバーが出ています)
前述の通り、参加している全員が台東に全お財布データを共有する事になるので、これまでに採掘された全コインデータと取引データを共有するというお仕事が最初のステップになります。

で、この「同期」はブロードバンド回線に繋がっていてもそう簡単には終わりません。数日かかりました。まぁ、仕組みは面白いけれど微妙に実用性は疑問な感じですね。


■さて採掘は…と?
お財布アプリは簡単にインストール出来たものの、コインがゼロでは何も出来ません。とは言え、リアルマネーでコインを買うのも何だかね…という事で、お財布はとりあえず空っぽのまま採掘も試みようとしました。

が、採掘用のアプリがなかなか見つからない orz

色々調べた結果以下のページに各種採掘アプリの一覧が出ている事を発見!
https://en.bitcoin.it/wiki/Software#Mining_apps Software - Mining apps

どれがいいのか?
と更に調べてみると、BFG ってのが一番対応範囲が広くみんなが使っているアプリみたいだし、グラボ対応に加え FPGA や ASIC 対応までやっているみたいで良さげです。

http://luke.dashjr.org/programs/bitcoin/files/bfgminer/ Index of /programs/bitcoin/files/bfgminer

上記リンクの先から、2013/4/27 時点で最新である 3.0.1 の Win32 版をダウンロード。

Zip を展開してみると、どうもコマンドラインアプリのようだ。
どう使えば良いのだろう?

今日は眠いので明日にしよう。


2014年6月13日追記:
いろいろ勉強したところ、CPUやGPUのマイニングでは全く!歯がたたない(偶然マイニング出来る確率は15万年に1度!)事がわかったので、ちょっとやってみるにしても ASIC マイナー(専用LSI=ASICでマイニングするためのハードウェア)が必要という状況らしい。

で、そもそも bfgminer 自体 CPU や GPU はもう興味ない!って作っている側でも機能を外しちゃったみたいで、そもそも終わってます!

という事で、アメリカのアマゾンで買おうとしたら「その住所には送付できない!」という事で、日本のアマゾンで売っていたのがあったので、性能はイマイチ(333MH/s)ながら買ってみた(他に選択肢が無い)

USBに接続すると、仮想シリアルドライバをインストールしろ!とWindowsが言うので言われるがままインストール。

すると、bfgminer で「M」ってやって「+」ってやって「auto」と入力してデバイスを見つけてくれた!やった!

後は、やっぱり単独では歯がたたないので、BTC Guild ってチームで採掘する所に加わって、成功報酬でおすそ分けを狙う戦略に出た。

https://www.btcguild.com/ BTC Guild

bfgminer はコマンドラインで、引数で BTC Guild のサーバを指定する。詳しくは BTC Guiild に登録して情報ページを開けば書いてあるが、うちの場合
bfgminer -o http://stratum.btcguild.com:3333 -u 自分の登録ID_1 -p 123 -S all
--icarus-options 115200:1:1 --icarus-timing 3.0=100

でやってます。

さてどうなる事か。

2014.6.16 追記:
マイニングの様子(右側)とウォレット(左側)
マイニング中の様子が画面イメージの通り。

左側はビットコインウォレットのデバッグ画面。

「現在のブロック数」が305,897になっている。

そして右側のコマンドプロンプトで動かしているのがbfgminer 4.0.0。実際にマイニングしているのはPCにUSBで接続した ASIC Miner ですが。
コマンドプロンプト側を見ると Block: #305,898 となっている。

つまり、現在ブロックの「次のブロック」を一生懸命に掘っているというか計算している訳です。ウォレットとマイニングアプリは全く別のアプリで全く別々にビットコインのP2Pネットワークに接続している訳ですが、「現在のブロック」が全世界で同期している様子がよく表れている訳です。

ビットコインのマイニングは、約10分間の間に新しいブロックの計算を先取りした者の勝ち!となるもので、BTC Guild以外に頑張っている人たちも沢山いて、必ずしもBTC Guild がこの先取り競争に勝てる訳ではありませんが、2万人以上が束になってかかっている訳で、効率は良いと言えましょう。

それに、自分で掘り当てられなくても働きに応じて分け前は貰えるのが下っ端にとっては有り難い訳です。

という事で、3日間ほど回していますが現在のところ溜まったビットコインは、0.00002065 BTC 日本円にして0.28円相当。今のビットコインの状況は採掘が過熱し過ぎていて電気代の方が高くて割りが合うものでは無いのですが、色々と体験して技術面での経験値は高くなりました。
2013年04月27日 22時59分38秒 by miraclecat - カテゴリ:暗号・セキュリティ



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