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フレッツADSL導入当日
[ADSLケーブル] 待望のフレッツADSLですが、午前中お約束通り工事の方(お兄さん)が やってきました。開口一番「お客さんは、この地域の1番目の方です」 って。(ヤッパシ。どうりで早い訳だ。) ついでに、「僕も訓練受けて最初の工事なんですよ!」って…。うーみゅ。 何だか初物揃いになっちゃったぁ!

先ず配線の確認。コンセントカバーを外して調べます。 「これ、ISDNと一緒の線だと干渉してしまう可能性が高いんですけど、 いいですか?」って、今さら後には引けないので「いいです」。 うううっ、心配です! (でも、何も、こんな所で脅さなくても…T_T)

別回線の新設で申込んだので、ちょっと大変でした。 まずマンションの端子盤を開けてもらい、ヒューズと ジャンパーを一対繋ぎました。これで室内の配線と繋がるらしい。

ISDNとの隣り合わせは、1Fの端子盤から部屋までだと聞いてちょっと 安心。まあ、こんくらいの距離なら何ともないでしょう!たぶん…。

余談ですが、ADSLだけの線って「電話番号が無い」ので、 専用線扱いになるのだそうです。取り付けて行ったヒューズも 色違い(?)だったし、最後に工事料金を計算する時も 電話番号を打ち込む部分を「どうしよう???」ってお兄さんが 悩んでおりました。

そして、屋内配線は写真の通りコンセントに取りつけられず やむなく壁に穴を開けてコネクタを1つ付けてもらいました。 パネル中央左から出ているのが ISDN の線で、下のローゼットがADSLです。 (ああ、これであなぁきーなマンションになっちゃった。T_T)

そして、今度はケイタイで局の方と連絡。静電容量と抵抗を測定しました。 値は下に示す通りです。

[参考データ]
静電容量 電気抵抗 スループット(下り) スループット(上り)
0.248[μF] 741[Ω] 260[kbps](※2) (測定できず※1)[kbps]
※1:末尾にある通り、自前測定で約300[kbps]程度でした。
※2:測定方法に問題あり。2002年1月現在正しく計って 840[kbps]出てます。

次に、というか最終段階として接続確認。 お兄さんはやおらノートパソコンを取り出しまして、 ADSLモデムに接続。試験を始めました。 (専用の ADSLテスタみたいなものがあるとかと思いきや、 何だか普通ですねぇ!) 地域IP網の中にある試験接続用のサイトにはちょちょいと 繋がりました。やったね!

で、ここまでは順調だったんですよ!

お兄さんがブラウザを立ち上げた画面を見て、 お兄さんも私も、ついでに画面もフリーズしちゃいました。 っていうか、よく見ると時々ローディングしているんですが…。 妙に遅い。9600bpsよりも遅いぞ!

という事で、これまでの勢いは何処へやら。一気に倒れそうに なっちゃいました。ガビーン。

で、原因究明に30分程度悪戦苦闘したのですが、結論としては 「お兄さんが持ってきたノートパソコンがおかしい」って事で、 私の Windows PC にて最後の試験項目スループット測定を 行いました。NTT東日本から送られてきたCD-ROMをインストールして 「テスト」って PPPoE の項目で接続すると自動的に ブラウザが起動して試験サイトに繋がるしくみ。 実は、お兄さんのノートPCにも何の事は無い、同じものが 入っているだけでした。

まあ、私のPCで接続した分には、レスポンス良くひょいひょいと 動いております。でも、スループットは 260[kbps]だって。 どひぇーっ。T_T (いくら、ベストエフォート型とは言えちょいと 悲しいですな。600kbps程度は堅いかなぁなんて思っていただけに ちょっとショックは隠し切れない。

お兄さんの話を聞くに、「ここは電話局から遠い。ISDNでもギリギリ」 なんだそうです。確かに、どっかのグラフで電話局から距離が遠くなる ほどスループットが落ちるってグラフを見たような気がするが、 まさか自分がその末端部分を引き当てる事になるとは…トホホ。 (例のドコモの P-in の CM 風です、トホホ)

という事で、抵抗・静電容量とスループットには相関がありそうです。 もしも、ADSL を引いた方で工事の際に静電容量や抵抗を測定した 方がいらっしゃいましたら、教えてください。 原因がわかれば、ちょっとは気持ちも晴れると思うので。

ちなみに、ISDN との干渉に関してISDNで電話をかけながら通信速度測定とか、 ISDNの線を外して測定とか… もやってみましたが全然変わりませんでしたねぇ。これが。

考えられる原因と対策:
原因 対策
電話局から遠すぎる 電話局の近くに引っ越すしか無いけど、そりゃ辛いなぁ。 それに何か本末転倒してないかい?
でも、◎ピンポーン。これでした
(追伸:NTT東日本が2002年3月から開始した線路情報の公開サービス によれば、距離が 2,800[m]で、損失が 31[dB] との事。)
ISDNとの干渉か アナログに戻す。ちょっと辛いけど、これが原因なら 背に腹は代えられないしなぁ。考えちゃうよ。
ISDNとの干渉か2 今調べてみたら、ISDN が呼び毎起動じゃなくて常時起動に なっちゃっているよ。何回か引越ししたせいだけど、 恐らく最近は「常時起動」にしなさいとか雑誌なんかに書いてあって デフォルトがそっちになっちゃってんだろう。しょうがないなぁ。 せめて「呼び毎起動」に戻したらましかも知れない。 関係無いかなぁ?

P.S.
スループット出ない場合はあり得るとしても、その場合ちょっとは 料金を下げて欲しいなぁって思うようになってきてしまった。 だって、260Kbpsの人と1.5Mbpsの人が同額っていうのもどうかと思うよ。 インターネットが混み合うみたいに、時間などによって時々刻々変化する ならともかく、もう電話局からの距離なんかで決まってしまって、 それ以上にはどうしてもならない場合って、違うような気がするなぁ。

P.S.2
上りのスループットはわからないので、皆さん各自で計ってみてね。 下記の[測定開始]をクリックして画像がロードされ始めてから、 ロードが完了するまでの時間を計ってください。その後バックボタンで 戻って下の表で換算します。
[測定開始] (631KB の画像ファイル)
(多摩湖のボス猫現画像です→ 参照:多摩湖に行ってみる)
ダウンロード時間[秒]スループット[kbps]
10504
15336
20252
25201
30168
35144
40126
45112
50100

P.S.3 先日、会社(比較的太い専用線接続)から計ってみました。 一番いい時で、15秒ぐらいでしたのでなんと!300kbps 程度も 性能が出ている事になります。ADSL で上りが速いだなんて! どー・ゆー・こと?
ま、サーバ向きですけどね。^^;

P.S.4 住友電工さんの以下のPDFでの資料の中(27枚目)にグラフがありました。 電話局から5kmぐらいになると理論値でも300kbps程度とか。 そして、線路特性というページから見ると、抵抗値で4km超、 静電容量だとグラフを突破しててわかんないけど5km近く。 という事で、 原因は電話局から遠いことです。 やっぱ光ファイバですよね、ブロードバンドは。 (2001.5.20)

[参考]
・ADSLの資料[PDFです]: http://www.megabitgear.com/Product/MbGLite/MbGLite_presen.pdf
・線路特性: http://www.lab.kdd.co.jp/ina/jpn/jikkenkekka/senro.html
・NTT東日本回線情報 http://www.ntt-east.co.jp/line-info/
・関連トピック:フレッツADSL導入前夜 (本記事の前編)
・関連トピック:フレッツADSL 8M開通!
・関連トピック:ついにBフレッツ開通!




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2001.03.09 Written by , all rights reserved.

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