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猫の恩返しと、ギブリーズepisode2

[20日午前0時半頃の列の最後尾] もはや、恒例行事となりました スタジオジブリ作品の初日封切り舞台挨拶を見てくる!の 2002年版です! (→ 「千と千尋の神隠し」(2001年), 「もののけ姫」(1997年), 「耳をすませば」(1995年) ) 今年の作品は、2本立てで
「猫の恩返し」「ギブリーズ episode2」です。
今年も早朝から並ぼうと思っていたのだけれど、 偵察に行った午前0時頃で写真のようにかなりの 列が出来ていたので、「よっしゃ!」ってんで そのまま並んでしまいました。
[鈴木プロデューサー登場!(真ん中のお髭の方)] ちょっと早かったかなぁ…などと思っていたのですが、 そこに誰かがやって来たらしく人だかりが出来ました。 誰?とか思っていたらプロデューサーの「鈴木敏夫」さん (右の写真)でした。
徹夜で行列する人たちに「がんばって!」と言いに来たようです。 明日の舞台挨拶に来てくれるのかな?
[鈴木プロデューサーにもらったサイン!] 鈴木プロデューサーはこの後1時間ぐらい、サインを求められたり 一緒に写真を撮られたりとかやっておりました。この深夜に お疲れ様です。
なんて、私もちゃっかり持っていた手帳にサインをもらいました。 (右写真) ちゃんと絵が入っている所が、アニメ関係者ですねぇ。 すばらしいです!
[20日午前6時頃の列の最後尾] でも、今回は…ちょっと早く並びすぎたかなぁ。
午前6時でも、列の最後尾はご覧のようにシャンテの交差点の 所をちょっと曲がった程度で 100[m] 程度でしょうか。 この時間でも充分座れたでしょう。
まっ、いっか。(^^;
さて、映画の内容についてですが…
まずビックリ!したのが、いきなり「ギブリーズepisode2」 から始まったという事です。以下それぞれの感想です。
【ギブリーズepisode2】
正直言って「期待していなかった」だけに、 意表を突かれたオモシロさにびっくりしちゃいました。 こういう軽い乗りのギャグアニメであっても 手を抜かずしっかり作っているのがジブリのいい所です。
絵は6本の短編それぞれにタッチが異なるという 不思議な構成なのですが、いずれも動きと音がとても 良く作りこまれており、それがうまい具合に おかしさや切なさを表現しているなぁと思いました。
一番おかしかったのは 「辛さで値段が違う、激辛カレーショップトシちゃん」 です。あれは心底笑わせてくれました。 (ちなみに私は辛いのが苦手です。 が、帰り道でついつい映画につられてカレーを食べてしまいました。 35度を超える気温に「う〜っ、かれぇ〜っ!」でした。)
そして、CG を CG らしくなくうまく使っていました。 この辺りの技術は「ホーホケキョ となりの山田くん」でも 使われていたような気がするのですが、あれは原作があって そのイメージが強すぎてそれに引きずられてしまったのが 敗因のような気がします。
そういう意味で今回のオリジナル作品というのはいい切り口だと思います。
【猫の恩返し】
さて、メインディッシュである猫の恩返しですが、 まず、自分が予想していたものとは違って 「耳をすませば」とは全然別の作品でした。 キャラクタとして 「ムタ(ムーン)」と「バロン」こそ使われていますが、 役回りは「耳をすませば」とはかなり違っていました。
あと、とっても「軽いタッチ」だって事です。 どのぐらい軽いかと言えば、ちょうどテレビでアニメの 1時間スペシャルものをやっている感じの軽さです。 プログラムにも美術スタッフは意図的に軽いものにしたとの 記述がありますし、いつもの「久石譲」の音楽じゃなかった という事もそれに拍車をかけております。
そういう軽い乗りの作品だって事で見れば、 それなりに面白く、「自分の時間を生きようよ」という メッセージも見えてくる作品なんですが、 「千と千尋の神隠しに次ぐ、スタジオジブリ作品!」 という看板で見てしまうと物足りない と感じてしまいます。
いい意味での「ジブリらしさ」は、やはりその「重さ」じゃないかと 思う私としては、やっぱりもうちょっと重厚に作って欲しかったなぁ。 そう、軽い乗りとしては「ギブリーズepisode2」がある訳だから 猫の恩返しの方は対極としての重厚さが必要かなと思うわけです。 (とは言え、作品を否定するものではありません。 どんな分野でも多様性が大切です)
よって、この映画は「軽い乗りの楽しい映画」として見ましょう! 子供向け映画としては完成度が高いと思います。


[舞台あいさつの様子] 終わった後には、恒例の舞台挨拶です。 そうそう、これを見に来たんですよ!今日は。
今回、「あれっ?」って思ったのは 舞台挨拶の前にプレスの人たちがドワドワ〜って 客席最前列と、左前側の通路に招き入れられて たくさんのカメラが構える中で行われたことです。 前回の千と千尋の時は臨時の封切り&舞台挨拶に入れられたせいか 特に報道陣も無かったように記憶しています。
今回は多かった。スチルカメラ群15台ぐらいと、ビデオカメラ2台でした。 ビデオカメラにはスポットライト照明隊まで付いてました。(^^;
[舞台脇にはムタの姿が!] 館内は撮影禁止!と言われていたのだけれど、 メディアの皆さんが写真を撮るのにあわせて 周りの人が写真撮影していたので、思わず撮影しちゃいました。 (右写真2枚)
上の写真は舞台に上がった方々です。左には写ってませんが 日テレの福田アナが司会をしてます。 舞台上は、左側4名がギブリーズepisode2で声を当てた方々 (左から米ちゃん役今田耕司、奥ちゃん役古田新太、 蛍ちゃん役篠原ともえ、野中くん役西村雅彦) で、 右の2名と1着ぐるみが猫の恩返し側の面々 (左からハル役池脇千鶴、バロン役袴田吉彦、バロン) です。 舞台右下には「ムタ」の着ぐるみもおりました。

でも、残念ながら舞台挨拶は期待はずれ!でした。
ギブリーズ関連の4名は芸能人って事もあり オモシロおかしくお話をして下さったのはいいとして、 猫の恩返し役のお二人は福田アナからの質問に「えーと」 状態になってしまっておりました。アフレコの頃の 様子の復習(思い出し)ぐらいして来て欲しかったなぁ。
まぁ、それはご愛敬としても、不思議なのは 「ジブリのスタッフが一人も挨拶に来なかった」 事です。 こんなのあり?でしょうか? 鈴木プロデューサーは、前夜に来てらっしゃるので、 その場に居合わせた方はいいかと思うのだけれど、 それにしても本来、舞台挨拶ってのは映画の制作側が 訪れたお客さんに「ありがとう」「よろしく」って言うのが スジだと思うんだけれど、制作側の代表としての 監督は2作品とも来てなかったし、 来られない事の説明も全くありませんでした。
これは変です! 今回の最大級ガッカリですね。 別のお客さんたちもそう話し合ってましたので、 やっぱりみんなそう思ってるんですよね。 特に、舞台挨拶を見に来るみなさんはコア・ファン層ですから、 これは非常に大きなマイナスです。
小さい事だけれど、今回一番初めに並んだ方は 前日19日の午前5時から並んでいたとのこと。 で、何とその方私の左隣の席にいらっしゃいました。 福田アナが「ちょっと立ってください」ってんで 立ったところをプレスに写真撮影されてました。 前橋市在住の方という事で、前橋を午前3時に出てきて、 ず〜っと座っていたとの事です。あんたはエライ!よ。 後で彼に聞いたら千と千尋の時も5番目に並んでいて、 その時の経験が役立ったと言います。うーみゅ。

[出口調査の様子] あと、今回珍しかったのは映画館を出たところで「出口調査」を やっていた事です。(右写真)
誰がやっているのかと思えば、帽子には「ぴあ」の文字が…。 でも何故だろう?というか、何が目的なんだろうか?不思議だ。 最初、関連グッズを作ろうと考えているメーカーがその事業判断の ために見た人の感想を集めようとしているのかと思ったけれど、 「ぴあ」ってそんな調査請け負ってたっけ?
あるいは、ぴあ自体が何か映画評のような事をやってたかなぁ? うーみゅ、謎です。知っている方がいたら掲示板等で教えてください。

[参考URL]
http://www.ntv.co.jp/ghibli/ スタジオジブリ
http://www.nekonoongaeshi.com/ 「猫の恩返し」「ギブリーズepisode2」公式ホームページ (アクセス不可)
(私思うんですが、公式ホームページを立てるのはいいとして そのための専用ドメイン名にするというのはどうかと思います。 いえ、このドメイン名を未来永劫維持してくれるんなら別にいいんですよ。 でも、年間4,000円程度の維持費がかかる訳ですから その費用が出なくなると「閉鎖」って事になる訳ですよね。 だったら、専用ドメイン名でなくていいですから、 末永く保持できる所(恒久的URL)にコンテンツを置いておいて欲しいですね。 一時的ドメイン名は、その恒久的URLにリンクしているという構造が良い のではないでしょうか。)
http://www.ntv.co.jp/ghibli/nekogib/ 「猫の恩返し」「ギブリーズepisode2」公式ホームページ
(案の定、公式ホームページは上記URLに 移っておりました。まったくもーっ。上の死んだリンクは晒しておきます。 2003.1.13)




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2002.07.20 Written by , all rights reserved.

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